スカパーJSAT施設利用サービス 導入事例

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費用や専用端末などの面で検討、事前準備のおかげで導入もスムーズ

荒川のほど近くに位置する総戸数510戸の大規模マンション

実際に「スカパーJSAT施設利用サービス」を導入いただいた神奈川県横浜市の277世帯のマンション「港北ニュータウン パークサイドハイツ」。理事長(当時)の江川様にお話をお伺いしました。

ケーブルテレビ経由で視聴する方式から、費用や専用端末などの面でメリットのあるスカパーJSAT施設利用サービスの導入を検討。事前・事後のアナウンスの徹底とメリット・デメリットの明示を行ったためスムーズな導入が実現しました。

(導入当時のサービス名称は「スカパー!光」)

導入のきっかけは2011年のアナログ放送終了問題

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導入のきっかけを教えていただけますか?
江川様

江川様

広い敷地に4棟で構成された、277世帯の大規模マンション。 2006年6月より「スカパーJSAT施設利用サービス」サービスを開始いたしました。

私が理事長だった2005年当時、2011年のアナログ放送終了にマンションとしてどう対応するべきかを検討している中で、提案を受け、2005年秋から本格的に理事会で検討を始めました。

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導入前のマンションの視聴システムはどうなっていたのでしょう?
江川様

マンションのテレビ視聴システムは、地上アナログ放送もケーブルテレビ経由で視聴する方式で、管理費に含むかたちで月額利用料(再送信料)がかかっていました。また、ケーブルテレビから地上デジタル放送を見る際には、有料の専用機器(セットトップボックス)を付ける必要がありました。アナログ放送を見るために月額利用料(再送信料)を支払いながら、地上デジタル放送を見る場合にもさらに費用がかかってしまうこと、この点が当時の問題でした。

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地上デジタル放送もいまほど周知されていなかった頃ですが、検討段階ではどんな配慮をされましたか?
江川様

テレビの視聴システムを変更するということは、マンションにとって大きな問題です。導入するかどうかの前段階では、慎重に検討しました。

まず、導入検討を前提にしたアンケートを実施。アンケートでは、現在のケーブルテレビの使用状況も質問しました。すでにセットトップボックスを使ってデジタル放送を視聴している人やケーブルテレビの有料サービスを使っている人がどのくらいいるのか、事前に確認しました。

さらに営業担当者には理事会へも説明に来ていただき、理事会メンバーも疑問点を塗りつぶしていきました。でなければ総会の議案にかけられませんからね。

導入に際して発生するメリットとデメリットをはっきりと提示

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総会での議案決議はどのようなものでしたか?
江川様

私たちも総会での決議にかけるまでは、賛成か反対どちらになるか予想できませんでした。実際に総会での質問の大半は、この議案に関するものでした。住民にとってはそれだけ重要な問題だったということです。

理事会でも、できる限り対応しようと、想定できる質問に関してはまとめていましたし、事前に総会資料として導入時のメリット・デメリットを明示した書類を皆さんに配布しました。

メリット

デメリット

  • 月額利用料(再送信料)が安くなるため、管理費を下げることができる。
  • 地上デジタル放送が無料で視聴でき、専用機器(セットトップボックス)も必要としない。
  • 「スカパーJSAT施設利用サービス」にすることでチャンネル数が圧倒的に増える。
  • ケーブルテレビから「スカパーJSAT施設利用サービス」に切り替える必要がある(ケーブルテレビとスカパーJSAT施設利用サービスを両方使うことはできないため)。
    ※ケーブルテレビ独自の番組が視聴できなくなる、ケーブルテレビ経由で地上デジタル放送を視聴していた人のみ、テレビを買い換えるかデジタルチューナーを購入する必要がある
  • 各家庭のテレビの現在のチャンネル設定を変更しなければならない。

導入に伴うテレビのチャンネル設定変更も大きな懸念点だった

江川様

江川様

営業担当も手伝って作成した、番組対照表や接続方法の解説など。わかりやすい資料を数多く準備した。

テレビのチャンネル設定変更は大きな問題でした。 使っているテレビや接続している録画機器すべての設定を変更する必要がありますし、いままで見ていたケーブルテレビ局のお天気や地域情報などの番組が見られなくなります。この点についても番組対照表などの資料を配付して、事前アナウンスを徹底的に行いました。

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理事会による入念な検討、総会での質問への回答準備、事前アナウンスの徹底、これらによって3/4以上の賛成が得られ、導入が決定しました。その後はいかがでしたか?
江川様

2006年3月の総会決議で承認が得られたあとはスムーズでした。総会後もサービス説明会を催していただきましたし、チャンネル設定変更の説明も再度配布しました。

世帯数も多く、複数の棟に分かれているので、工事については不安もありましたが、昼間の工事中に10分ほどテレビの視聴に影響が出る程度で実質2週間ほどで完了しました。導入後に懸念されていたテレビのチャンネル設定の変更についても、大きな問題はなかったようでした。

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当時を振り返ってみて、今回の導入決定の要因はなんだったとお考えになりますか?
江川様

やはり管理費が少しでも安くなることは、住民にとって大きかったのではないでしょうか。 地上デジタルも、テレビさえ買い替えれば無料で視聴できる環境が整いました。もちろん一部のケーブルテレビ有料サービス契約者の方にはご不便をかけてしまいましたが、住民の皆さんの協力もあって導入できました。

どちらにしてもこうした大きな変更は、住民全員が100%OKというものではありません。だからこそ早い段階からの住民へのアナウンスや疑問の解決に努力することが重要なんです。

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